くらげだって生きがいはある

白鳥 金沢と津幡の間

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  • Uploaded 2013年2月26日 火曜日

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クリオネ過ぎる白鳥

青いバックがあまりにも鮮やかなので、サムネイルで観た時に『海の天使 クリオネ』に思えてしまった。
Facebookの小西裕太さんが撮影した「とんでるハクチョー」のワンショットです。

白鳥 金沢と津幡の間

白鳥 金沢と津幡の間 Photo by 小西裕太

海の中も空も同じように自由に飛んで泳げるっていいなぁ。

クリオネは海の中を飛んでいるように泳ぎまわる。その姿は微笑みをばらまいているようでもある。同様に、クラゲは波間に漂っているだけだが、クラゲにだって生きがいはある。これは映画『ライムライト』のワンシーンでの言葉。チャップリンの映画に常に通奏低音のごとく繰り返されているテーマを、この言葉は言い得ている。

白鳥といえば、幼い頃に読んだ「みにくいアヒルの子」は忘れられない。
グリムやイソップは、文字が読めるようになって自分で好んで読んでいた物語だけど、眠る前や退屈している時に母が話し聞かせてくれた物語に、みにくいアヒルの子があった。多くが日本の昔話の類だった中にそれはあった。

アヒルの中で育った白鳥が、可愛くない姿に劣等感を感じる。それが成長すると他人が羨むほどの美しい姿になっていく。折りある毎に、引き合いに出していたし、良く、ガンバレ、負けるな、自信を持てと言い聞かせてくれていた。
ラボックも、その姿が心にあったのだろうか。

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは大いなる恥だ。

2013年のCD

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